クリニック紹介

当院の想い

当院の想い安心して暮らす日々を

かかりつけ医として、皆様の健康を願い

“大切な人と過ごす” “一生懸命働く”

といった日常生活を守りたい…

40年間この気持ちを大切にしてまいりました

当院の想い2私は40年前に都島で玉城診療所を開院、東洋医学専門医として地域医療に貢献してまいりました。この間に医学は急速に進歩し、細分化され、各々の疾患に対するガイドラインが設けられ、その疾患に特化した医師が診療にあたる時代となりました。
専門性の高い治療が受けられる一方で、患者様は通院しているクリニックを複数抱えていることも多く、他施設で診療する医師の数が増えるほど治療方針が見えにくいという欠点があります。また、採血などの検査の重複や診察代などの経済的負担、通院や診察の待ち時間に費やす体力的な負担も大きいように感じておりました。

当クリニックでは2018年の春から火曜に糖尿病、生活習慣病の専門外来を開始、同時に内視鏡検査が可能な施設となるよう改修工事を進めて参りました。
これからは消化器内科専門医糖尿病専門医漢方専門医が常勤医師として、女性医師による肛門科皮フ科を行います。その日の体調、相談内容に応じて担当医を選択することや、来院日に複数の科を受診していただくことも可能です。

医師がそれぞれの専門性を生かした治療方針をたて、同じ空間で診療を行い、知識を共有することが、より質の高い診療につながると考えております。患者様の心と身体に真摯に向き合い続ける誠実なクリニックであるよう努力を重ねていきたいと思っております。今後とも何卒宜しくお願い致します。

院長 玉城 博任
副院長 都木 航 / 都木 登妃子

かかりつけ医はお決まりですか

かかりつけちょっと調子が悪いときに気軽に受診できる診療所や医院などを「かかりつけ医」と呼び、町の身近なお医者さんとして、日常的な診療や健康相談を行います。
大規模な病院と比較すると待ち時間が短く、1対1でじっくりと診療にあたることが可能です。

一貫した主治医

  • 一貫した主治医1

  • 一貫した主治医2

一人の医師と長くつき合うことにより、過去の病気や体質を知った上で診療を行うことが出来ます。
早期発見、予防につながり、いざというときに早急な対応が可能になります。
比較的医師の異動の多い大規模な病院と比べて、かかりつけ医は一貫した主治医として長く安心して付き合うことができます。

当院では一貫した主治医制を基本としていますが、患者様の症状に合わせて、複数科の受診が可能です。
クリニック全体で患者様の健康をサポート致します。

かかりつけ医と病院の連携で安心

かかりつけ医と病院の連携私達、かかりつけ医が患者様の日常健康管理を行い、検査や治療の必要に応じて近隣の連携先病院へ紹介を行います。
それぞれの役割を機能別に担うことで、より効率的で適正な医療環境となります。
連携先以外の病院もご紹介が可能ですので、お気軽にご相談下さい。

医師紹介

消化器・内視鏡内科

ご挨拶

挨拶こんにちは、副院長の都木 航です。
私は、和歌山県立医科大学付属病院にて初期研修を行い、市立豊中病院、市立ひらかた病院、大阪医科大学付属病院にて消化器内科を専門に従事して参りました。市中病院では、胃がんや大腸がん等のがん治療をはじめ、炎症性腸疾患や肝臓疾患など多岐にわたる消化器疾患の診療に携わりました。大学病院では主に、膵臓がんを早期に発見するために有用とされる特殊な内視鏡(超音波内視鏡)による検査や治療の研究を行い、研鑽を積んでまいりました。

多くの患者様と接する中で、「もう少し早く受診すれば良かった、、」「しっかりと検診を受けていれば、、」という声を聞くこともあり、そのたびに悔しく、もどかしい気持ちでありました。健康を維持するためには早期発見、早期治療は不可欠です。しかし、症状が現れる前に病院を受診することや内視鏡検査を受けることは勇気が必要であり、なかなか踏み切れず、悩んでしまうのは当然です。私はそのような不安をできるだけ減らせるよう、丁寧な診察を心がけ、専門性の高いクリニックでありながら些細なことでも相談できるアットホームなクリニックを目指しております。

辛くてしんどいと思われがちな内視鏡検査ですが、当クリニックでは苦痛の少ない胃・大腸内視鏡検査、治療を受けていただける環境を整えておりますのでお気軽にご相談ください。「かかりつけ医」だからこそ患者様の小さな変化に気づき、皆様の健康の番人でいられると考えております。どうぞよろしくお願い致します。

副院長 都木 航

■専門医・資格

・医学博士
・日本内科学会 認定内科医
・日本消化器病学会 認定消化器病専門医
・日本消化器内視鏡学会 認定専門医・指導医
・日本医師会 認定産業医
・難病指定医
・日本へリコバクター学会 認定 H.pirori(ピロリ菌)感染症認定医

■論文

Takagi W, Ogura T, et al. EUS-guided cholecystoduodenostomy for acute cholecystitis with an anti-stent migration and anti-food impaction system; a pilot study. Therap Adv Gastroenterol. 2016 Jan;9(1):19-25.

②Takagi W, Yamamoto K, et al. Colon adenocarcinoma with dome-like phenotype: characteristic endoscopic ultrasonography (EUS) findings. Endosc Int Open. 2015 Aug;3(4):E359-62.

③都木 航 高齢者の急性胆嚢炎に対する超音波内視鏡下胆嚢ドレナージ術の検討 日本高齢消化器病学会誌2018; 20(2)

④Ogura T, Takagi W, et al. Intraductal necrosectomy for pancreatic walled-off necrosis using novel single-operator pancreatoscope. Endoscopy. 2016 0;48(S 01):E343. Epub 2016 Nov 16

⑤Imanishi M, Ogura T, Kurisu Y, Onda S, Takagi W A feasibility study of digital single-operator cholangioscopy for diagnostic and therapeutic procedure (with videos). Medicine (Baltimore). 2017 Apr;96(15):e6619

⑥Ogura T, Takagi W, et al. Endoscopic hemostasis for tumor bleeding using intraductal radiofrequency ablation.Endoscopy. 2016 0;48(S 01):E328-E329. Epub 2016 Oct 14.

⑦Amano M, Ogura T, Onda S, Takagi W Prospective clinical study of endoscopic ultrasound-guided biliary drainage using novel balloon catheter (with video). Gastroenterol Hepatol. 2017 Mar;32(3):716-720

⑧Ogura T, Takagi W, et al. Technical tips for peroral transluminal cholangioscopy using novel single-operator cholangioscope (with videos). J Hepatobiliary Pancreat Sci. 2016 Oct;23(10):E25-E29

⑨Masuda D, Ogura T, Imoto A, Onda S, Sano T, Takagi W Choledochoduodenal Fistula after the Placement of a Partially Covered Metal Stent for Unresectable Pancreatic Cancer. Intern Med. 2016;55(12):1591-7

⑩Ogura T, Takagi W, et al. Anterior mediastinum tumor diagnosed by EUS-guided FNA from the hypopharynx. Gastrointest Endosc. 2017 Apr;85(4):848-849.

⑪Onda S, Ogura T, Kurisu Y, Masuda D, Sano T, Takagi W EUS-guided FNA for biliary disease as first-line modality to obtain histological evidence.Therap Adv Gastroenterol. 2016 May;9(3):302-12

⑫Ogura T, Takagi W, et al. Endoscopic ultrasound-guided biliary drainage with a novel fine-gauge balloon catheter: simplified technique using a coaxial guidewire. Endoscopy. 2015;47 Suppl 1:E573-4.

⑬Imoto A, Masuda D, Okuda A, Takagi W A Duodenal Ulcer Caused by Pancreatic Ductal Hypertension with Chronic Pancreatitis. Intern Med. 2015;54(24):3151-5

⑭Ogura T, Takagi W, et al. Spontaneous tearing of a duodenal metallic stent: a rare adverse event. Endoscopy. 2015;47 Suppl 1 UCTN:E495-6.

⑮Ogura T, Takagi W, et al. Hole-making technique for the treatment for acute pancreatitis due to placement of a fully covered duodenal metallic stent. Endoscopy. 2015;47 Suppl 1 UCTN:E486-7.

⑯Ogura T, Takagi W, et al. Endoscopic ultrasound-guided drainage of a right liver abscess with a self-expandable metallic stent.Endoscopy. 2015;47 Suppl 1 UCTN:E397-8.

診療時間
午前診 9:30~13:00
(最終受付 12:45)
午後診 16:00~19:00
(最終受付 18:45)
内視鏡検査
08:45~12:00
13:00~17:00

…土曜日の内視鏡検査は15時まで行っております。

消化器・内視鏡内科の診療内容

糖尿病科・生活習慣病

ご挨拶

玉城クリニックの糖尿病専門医はじめまして、都木登妃子(旧姓 玉城)です。
私は和歌山県立医科大学で研修生活を送り、循環器科、脳神経外科を研修した際、大血管障害(心筋梗塞や脳梗塞)を発症された方の多くが高血圧、糖尿病の患者さんであることを経験しました。後遺症を残し、職場や自宅に戻れない方々をみて、とても悔しい気持ちが芽生え、根本的な予防に全力を注ぎたいと思うようになりました。

そこで、当時お世話になっていた先生方に相談したところ、兵庫医科大学の糖尿病内分泌代謝内科を勧めて下さり、私は入局を決めました。入局後は、多くの1型糖尿病患者、2型糖尿病患者さんの入院、外来を担当させて頂きました。当時の私は、教科書通りの厳格なコントロールを目指し、インスリン、内服薬の調整を行なっていました。

しかし、患者さん全員が目標値に到達するわけではありません。入院中はコントロールが良くても、退院すると悪くなることもしばしば…。上手くいかないなぁ…と悩んでいた時、当時の教授に、『先生、患者さんの趣味や仕事内容、家庭環境は知ってるか〜?僕は結構知ってるで〜。血糖コントロールが悪いから、もっと頑張りなさい!と言っても、無理やで。もっと患者さんの生活背景にどっぷり浸かって考えてみて。』とアドバイスを頂きました。その言葉通りなんです。生活習慣病は遺伝素因に生活習慣が重なることで発症するケースが多い病気です。治療を行うためには、個々の生活習慣をしっかり把握し、どのような暮らしをしているのか理解する必要があります。

私は2019年3月まで大阪中央病院で勤務していましたが、好きな食べ物、趣味、子育て、子供の受験から親の介護、会社の仕事内容など、いつも色んな話題を外来でしてきました。一見、話ばかりの外来に見えるかもしれませんが、安全で適切な治療に繋がる最善策だと私自身は考えています。どの患者さんにも家族、仕事、趣味、友達など必ず守りたいもの、大切にしたい環境があります。その気持ちがあるからこそ、通院を続け、自分の病気と向き合おうとしているはずです。

患者さんの考えを理解し、気持ちを共有することで治療は自然と安全性が高く、こだわりを持ったものになり、検査や処置も丁寧で適切なものになります。万人に受け入れられるクリニック、万人に受け入れられる医師というのは中々難しいかもしれませんが、私を頼ってきて下さる患者様にはいつも誠実でありたいと思っています。高水準の治療を提供するとともに、ヒトとヒトとの繋がりを大切にした診察を行いたいと思っています。よろしくお願い致します。

副院長 都木 登妃子(旧姓:玉城)

■専門医・資格

・日本内科学会 認定内科医
・日本糖尿病学会 糖尿病専門医
・日本糖尿病協会 療養指導医
・日本医師会 認定産業医
・日本禁煙学会

診療時間
 
午前診 9:30~13:00
(最終受付 12:45)
午後診 14:00~16:00
(最終受付 15:30)
糖尿病科・生活習慣病の診療内容

東洋医学・漢方

ご挨拶

東洋医学はじめまして。院長の玉城博任です。
私は大阪医科大学を卒業し麻酔科に入局しました。麻酔科というと、西洋医学のイメージかもしれませんが、大阪医科大学では東洋医学も取り入れていました。麻酔科は単に麻酔をするだけではなく、ペインクリニックとして様々な痛みを改善させるためのアプローチを行っています。その一環として鍼灸を取り入れていたので、西洋医学と共に鍼灸についても学びました。それが東洋医学への興味を持ったきっかけです。

その後、北里大学東洋医学総合研究所で研究を重ねた後、縁があって「大阪の都島で東洋医学・漢方の病院をつくろう」と言うお話をいただき開院しました。それから約40年間、都島で皆様の体と心の健康を願って、漢方治療を中心とした診療を行ってまいりました。大変有難いことに、近隣にお住まいの方はもちろんですが、和歌山や四国など遠方からも沢山の方々が足を運んでくださっています。年齢層は若い方から御高齢の方まで、年代に偏りもなく、男女比もあまり差はありません。

漢方医学と聞くと、昔の医学、中国の医学というイメージを持たれる方が多いように思います。しかし、現在の漢方医学は中国医学を元に西洋医学の影響を受けながら、日本の風土や日本人の体に合うように改良され、『日本の伝統医学』として発展を遂げています。

私の診療の特徴は約200種類の漢方薬(方剤と生薬)を患者様の症状に合わせて調合し、「症状の改善」をはかることです。 使用する漢方薬は、伝統に基づき、科学的根拠も考慮した上で、安全性の高い生薬を組み合わせて処方し、単に部分的な症状を抑えるのではなく、心を含めたからだ全体のバランスを整え、副作用が起きないように配慮をしています。また食欲・便通・睡眠などの改善にも配慮した、体にやさしい治療であることが漢方の特徴です。

院長 玉城 博任

■専門医・資格

・日本東洋医学会認定 漢方専門医

■書籍

書籍「証と方剤学体系 -初歩から応用まで-」燎

 
午前診 9:30~13:00
(最終受付 12:45)
午後診 16:00~19:00
(最終受付 18:45)

2023年6月から玉城博任医師(院長)の診察は金曜午前休診となります。

東洋医学・漢方の診療内容

診断・治療ができない慢性的な症状、大きな病気に繋がりかねない未病全般を扱っております。

対象となる疾患:肥満、便秘、冷え性、婦人科系疾患(月経不順、月経痛、PMS、更年期障害)、アレルギー性疾患(アトピー性皮膚炎、花粉症、蕁麻疹、鼻炎等)、低血圧、自律神経失調症、咽の閉塞感等、易疲労感(疲れやすい)等。

※漢方医学独特の問診票記入、診療がありますので時間がかかる場合がございます。

皮フ科

ご挨拶

玉城クリニックに通院されている患者様がより専門的な皮膚科の治療をお受けできるよう、診療を開始致しました。糖尿病及び内臓疾患に関連した皮膚病変に対し、当院内科医と連携して早期発見、合併症予防に努めます。また、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、慢性の皮膚疾患を対象に漢方治療で来院されている患者様の治療も積極的に取り組んでまいります。皮膚疾患の専門治療が行えるよう処置器具も揃えました。皮膚のトラブルから健康まで、些細なことでもお気軽にご相談下さい。

※江坂のたまき皮膚科より出向しているため、診察は月に1回となります。
※女性医師2名が交代で診療を行います。

皮フ科の診療日はお知らせに記載しております。

肛門科

ご挨拶

肛門外来を担当する野田です。私は大阪大学を卒業後、消化器外科医として大阪大学医学部附属病院、大阪労災病院、大阪警察病院などで主に癌の治療に従事しておりました。働くうちに、癌の治療を志す医師は多く、命に関わるために癌の治療の研究は進んでいる一方で、肛門疾患のために日常生活で辛い思いをしている患者さんも多いのに、肛門疾患を専門とする医師が少ないことに気付きました。

「癌だったら男性の先生でも気にせず治療を受けるけど、悪い病気でもないのに、男性の先生にお尻を見られるのは恥ずかしい」という意見も伺うことがあり、縁あって肛門外科の巨匠、岡空達夫先生と齋藤徹先生の下で学ぶ機会を得て、肛門疾患専門に転向いたしました。転向後は、大阪中央病院や大阪北逓信病院の肛門外科で勤務しておりました。

クリニックでは入院ができず、手術・処置などもできることが限られ、必要に応じて他の病院をご紹介することになります。実際には、肛門疾患の多くは良性疾患(癌のような悪性疾患ではなく、命に関わるものではない)であり、投薬だけで症状が良くなる方も多いです。手術をしないクリニックだからこそ、「いきなり手術と言われたらどうしよう…」と不安な方にも、気軽に受診して頂ける窓口となることを目指しております。

2019年9月まではよどがわ内科クリニックで肛門外来を担当しており、多くの患者さんに来て頂いて、そのような窓口としての必要性を感じました。時々、肛門疾患と思って受診されたら癌だったというケースも多く、大腸内視鏡検査が同一院内でできる体制が望ましく、この玉城クリニックで肛門外来を継続させて頂くこととなりました。どうぞ宜しくお願いいたします。

■専門医・資格

・日本外科学会認定医・専門医・指導医
・日本消化器外科学会専門医
・日本大腸肛門病学会(IIb(肛門科)) 専門医
・日本臨床肛門病学会 臨床肛門病技能認定医

■論文

Delorme法・Gant-三輪法併用による直腸脱術後直腸狭窄の予防』

(臨床肛門病学)

■診療時間
 
午前診 9:30~13:00
(最終受付 12:45)
午後診 16:00~19:00
(最終受付 18:45)

肛門科の診療日はお知らせに記載しております。

 

 

初再診・健診WEB予約
胃カメラ大腸カメラWEB予約胃カメラ大腸カメラWEB予約
人間ドッグ予約人間ドッグ予約